これで1千万円台なんだから驚きでショ?誰にでも建てられそうなローコストで出来るこだわり。いままで普通と思っていたメーカーや工務店の家作りが、急に手抜きに見えてくる危険なブログ。トラブルとは無縁の建築日記。
まず最初に書いておきます!
おきらく邸は比較的ローコストを実現してます。
しかし、ローコスト=手抜きではないことも証明しています!
「手間を惜しむことの言い訳にローコストを使うな〜!」
と、誰に対してだか判りませんが言いたい(笑)。
今回、壁施工前に左官さん(山川さん)のお宅へ訪問したときに説明を
していただいた議事録?と、実作業で撮った写真を混ぜて紹介します。
ちなみに、「中塗り」、「上塗り」に続きがあります
注意!
本来の(ホンモノの)漆喰壁、土壁とは工程が明らかに異なります。
これは、左官さんの協力の下、ローコストで仕上げていただいた結果です。
ちょっとしたALC外壁よりも、むしろお得な値段になってます。
お金有り余ってる漆喰好きの人は、見なくて良いです。(笑)
おきらく邸は比較的ローコストを実現してます。
しかし、ローコスト=手抜きではないことも証明しています!
「手間を惜しむことの言い訳にローコストを使うな〜!」
と、誰に対してだか判りませんが言いたい(笑)。
今回、壁施工前に左官さん(山川さん)のお宅へ訪問したときに説明を
していただいた議事録?と、実作業で撮った写真を混ぜて紹介します。
ちなみに、「中塗り」、「上塗り」に続きがあります
注意!
本来の(ホンモノの)漆喰壁、土壁とは工程が明らかに異なります。
これは、左官さんの協力の下、ローコストで仕上げていただいた結果です。
ちょっとしたALC外壁よりも、むしろお得な値段になってます。
お金有り余ってる漆喰好きの人は、見なくて良いです。(笑)
まず2/25に、池田さん(棟梁)と一緒に、山川さんの自宅に伺ったのですが、
外でなにやら40cm角くらいの箱を作製されていました。
内側に稚内珪藻土を塗った石膏ボードとのことで、別にクロス貼りのボードを
用意して、バナナの腐り具合を比較する実験をするとのことでした。
・・・しょっぱなからインパクトの有るお話しです(笑)。
山川さんのお宅に訪問した目的は、
・価格(工賃)の違いはどこにあるのか
・強度の違いはどのような理由から発生しているのか
を聞いて納得がいくかの確認でした。
棟梁からは「施主さんが話を聞きたいとのこと」とだけしか説明が無かったんですけど、
初対面の、しかも業界人ではない素人施主の私に、とっても親切に教えていただき
ました。
※注:おきらく邸の漆喰壁はコストを抑えたもので、本格的な漆喰壁ではありません。
今回その辺は議論してないので突っ込まないでくださいね!
100年も200年も保つような壁は、これくらいはしないといけないでしょうね。
:まあ、コレだと工賃が一桁は違うかもしれませんが。【施工の手順(の違い)】
一般的な漆喰塗り壁(外壁)の価格は4,500円/平方メートルくらいだそうです。
今回頼んだ見積は2倍までは行きませんが、結構違います。その違いはどこか?
一般的なやり方との違いを教えていただきました。
○防水紙貼り:フェルト貼りです。(実際見たらかなり丁寧でした。)
ここはあまり話を聞けてません。
○粗塗り(荒塗り):外壁の話です。
◆ラス
普通、粗塗りをするために、(食いつきをよくするために)メタルラスというメッシュ状の
金属を用いるそうです。
これを、ちょっとアレな作業者だと、平形のラスだけで塗っていることもあるようです。
(平形はホントは内装用らしいですね。)
:平形メタルラス「平ラスで基準の厚みにモルタルを塗るのは無理!」と話されてました。みなさん
どうやってるのでしょうか(汗)?(塗りやすい粘度の高いモルタルなのか?)
また、更にちょっとアレな左官さんだと、このラスの方向が上下間違って施工して
いるそうです。更に更にアレな左官さんだと、縦横まで正しくない方向の場合も。
(◇が縦に長かったら注意!ラスのメーカーにもよるのかもしれないけど)
参考:http://www.lath.jp/sekou/index.html
http://www.lath.jp/faq/index.html
上記に施工方法が解りやすく書いてあります。
なんで逆にするかというと、その方が引っかかりがないので塗りやすいから
だそうです。道理を知らない、勉強不足な左官さんは、「発見!こっちの方が早く
できる!」と、間違った方向を選択するのでしょうか・・・。(そこまではないか(笑))
ちょっと良心的な左官さんだと、ここが波形のラスになるそうです。
:波形ラスちなみにラスの価格は平ラスの3倍くらいだそうです。
施工の写真です。タッカーを打つ間隔、千鳥にすること等、速さ優先で適当にしそうな
ところが、キチンと作業されてます。多少時間がかかるわけですね。

この波ラスを貼ってモルタルを塗った後に、山川さんは更に平ラスを全面に
貼って行くそうです。
ここがあんまり見かけない、山川さんのこだわりみたいです。
写真
2重ラス
⇒
⇒
重ね塗り
⇒
表面に溝を付けておしまい
バシッと決まった壁

「これをダブルラス工法って言うのかな。」とのことでしたが、後で調べたら、
別の商品に「W-ラス」というラスがあるみたいのでその工法名は駄目かも(笑)。
(ネットで検索したら数件、ダブルラス=重ね貼りでヒットしました。アリなのか。)
ちょっとだけ動画を撮りました。(コソッと(笑)・・・いや、カメラは堂々とかまえてましたが)
2重目の平ラスを貼ってるところ
貼ったラスをタッカーで止めるんですね。
◆モルタル
粗塗りで使うモルタルの配合は、セメント1:砂2の割合らしいです。
塗りやすくするためには、砂の配合を多くして、1:3あたりにすると良いそう
なのですが、強度を保たせたい粗塗りは1:2じゃないと駄目!だそうです。
何かルールで決まってるとか仰られてたような・・・(失念)
(モルタルでも仕上げの方は1:3でやるとかも話されてました。)
ちなみにネットで見てて、どこかに書いてあったのですが、最近は仕上げの
材料が軽量な材料(ジョリパットとか?)になったので、それに(重量や膨張
係数を)合わせて、下地も軽量のモルタルを使ってヒビを抑える方向になってる
そうです。
その方が塗りやすいからもあり。(発泡スチロールを混ぜるヤツとかですよね?)
・・・それって、長持ちという観点からは大丈夫なの?と、ちょっと疑問。
◆コーナー補強
大壁の漆喰塗りを行うのは、やはりかなり難しいようです。どうしても堅い物を
ぶつけると簡単に欠けてしまうと。
コーナー部分は絶対補強しないと駄目だろうなとのことでした。
そこで、この話を聞いたときにはよく解らなかったのですが、コーナー部分に
補強材をいれるとのこと。昨日のブログで出したヤツですね。
これだと、色が白なので、万一漆喰が欠けて露出しても目立たないかな?

多分、欠けてもいいから塗ってくれと言ったら引き受けてくれないのでは
ないでしょうか。そんな気がします。
やはり重要度からいっても粗塗りの段階が大きな割合を占めるのか、詳細に
教えてくださいました。理解不足の所があるのは申し訳ないのですが、
素人施主には、これくらい書き留めるのでイッパイイッパイでした(笑)。
目的に対する結論は、もう上記までで判りますよね。
棟梁の話だと、塗ってるときや塗った後の地面とかも、全然キレイさが違うとの
ことです。普通の左官さんなら、ボロボロモルタルを大量に落としながら均して
いくんだけど、全然違うんだそうです。
軒天もテープを貼ってるし、水拭きしてキレイにしてるそうで、そこも違うと。
「山川さんの仕事を見た後、他の人の仕事を見たら驚くよ!」A
とのことでしたが、私はこれが初見学なので何とも判りません。ホント?
中塗り、上塗り(仕上げ)に続きます・・・。
でも壁が塗られてからですね。
さ、今日も人のふんどしで相撲をとりましたよ!(笑)
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←良かったらふたつ押してください。これ見たあとだと、平ラス使って簡単に塗ってるのみたらソワソワしそうですね。
でも、きっと知ってる業界人には常識なんでしょうかね・・・。
コメントщ(゚Д゚щ)カモーン!
この記事へのコメント
相変わらず、丁寧な職人さんたちがしかりした仕事をしてますね〜。
うちは、先週末に室内の珪藻土を塗ってもらったのですが
驚くほど雑な仕上がりだったので、すぐに工務店に連絡して
やり直してもらいました。
親方の説明だと「10年目の若手職人なんで、手を抜いた訳じゃなく、
技術がまだ足りなかった」そうです。
で、親方が全部やり直したんですが、技術のない若手(10年選手)に1人でやらせるなら
監督としてついて指導しろよ!!って気分でした。
まだ、壁を見に行ってないけど
「これでクレームが出たら、廃業だよ・・・」と親方が言っていたそうなので
きっと綺麗に仕上がったと信じています。
うちは、先週末に室内の珪藻土を塗ってもらったのですが
驚くほど雑な仕上がりだったので、すぐに工務店に連絡して
やり直してもらいました。
親方の説明だと「10年目の若手職人なんで、手を抜いた訳じゃなく、
技術がまだ足りなかった」そうです。
で、親方が全部やり直したんですが、技術のない若手(10年選手)に1人でやらせるなら
監督としてついて指導しろよ!!って気分でした。
まだ、壁を見に行ってないけど
「これでクレームが出たら、廃業だよ・・・」と親方が言っていたそうなので
きっと綺麗に仕上がったと信じています。
★きんたろうさんこんにちは。
10年目でも若手なんですね・・・。奥が深い職業です。
雑なのは腕がないからなのか、時間が無いのに無理矢理仕上げたのか。
全部やり直しされたら、若手本人はヘコむでしょうねー。
悔しさをバネに頑張って欲しいですね!
10年目でも若手なんですね・・・。奥が深い職業です。
雑なのは腕がないからなのか、時間が無いのに無理矢理仕上げたのか。
全部やり直しされたら、若手本人はヘコむでしょうねー。
悔しさをバネに頑張って欲しいですね!
プロ並みの解説。
ありがとうございます!!
ありがとうございます!!
2008/03/12(水) 21:15 | URL | とも #-[ 編集]
★ともさん、コメントありがとうございます。
プロ並みですか?(*^_^*)
でも、実際プロに聞いたことをそのまま書いてるので
プロ並みの内容になってないとまずいですよね(笑)。
もっと理解を深めてわかりやすい表現にするよう頑張ろうっと。
プロ並みですか?(*^_^*)
でも、実際プロに聞いたことをそのまま書いてるので
プロ並みの内容になってないとまずいですよね(笑)。
もっと理解を深めてわかりやすい表現にするよう頑張ろうっと。
今回の記事、力作ですね〜。
雑誌なんかにそのまま載ってもいいような‐‐‐
左官屋さんのバナナ実験も、結果が分かったら教えてください。
雑誌なんかにそのまま載ってもいいような‐‐‐
左官屋さんのバナナ実験も、結果が分かったら教えてください。
こんにちはーおひさしぶりです。
私が一番興味ある漆喰壁の記事がちょこちょこでてきたのでうれしい限りです
塗り壁を依頼したら普通波ラスを使うのだと思っていましたが、ちょっと良心的な左官さん以上じゃないと採用しないんですか.....
下塗り後、平ラスじゃなく、グラスファイバーネットを伏せ込むのをよく聞くんですが、どちらがクラック防止や持ちがいいんでしょうか?
ちなみに自分は漆喰かそとん壁にしようともくろんでいます。
私が一番興味ある漆喰壁の記事がちょこちょこでてきたのでうれしい限りです
塗り壁を依頼したら普通波ラスを使うのだと思っていましたが、ちょっと良心的な左官さん以上じゃないと採用しないんですか.....
下塗り後、平ラスじゃなく、グラスファイバーネットを伏せ込むのをよく聞くんですが、どちらがクラック防止や持ちがいいんでしょうか?
ちなみに自分は漆喰かそとん壁にしようともくろんでいます。
★friday8さん、こんにちは!
頑張りました。誰か雑誌に取り上げてください(笑)。(無断転載じゃなくて)
でも、ホントに頑張ってるのは職人さん達なんですけどね。(笑)
あ、今日話す機会あったのに。しまった、実験結果聞けば良かった。
★FUTTAさんお久しぶりです!
波ラスかどうかとかは、施工前の頼むときに確認してみておいたらいいんじゃ
ないでしょうか。やり始めてから指摘したら、「俺はいつもこうやってる。
それで問題は起きたことがないよ!」と怒る職人さんもいるかも知れません。
よく知りませんが、強度は平ラスの方が強そうです。でもどちらも太さによると
思いますけど。経年劣化にもメタルの方が強い気がします。どうかなぁ・・・。
でも、保ちはモルタルの砂に塩分とか入ってるとまた違ってきたりするかも。
その辺は、作業する人より、メーカーの人の方が詳しそうですね。
ちなみに、グラスファイバーネットは中塗りの時に登場すると思います。
(つまりラス2重+ネットの3重構造!?)
頑張りました。誰か雑誌に取り上げてください(笑)。(無断転載じゃなくて)
でも、ホントに頑張ってるのは職人さん達なんですけどね。(笑)
あ、今日話す機会あったのに。しまった、実験結果聞けば良かった。
★FUTTAさんお久しぶりです!
波ラスかどうかとかは、施工前の頼むときに確認してみておいたらいいんじゃ
ないでしょうか。やり始めてから指摘したら、「俺はいつもこうやってる。
それで問題は起きたことがないよ!」と怒る職人さんもいるかも知れません。
よく知りませんが、強度は平ラスの方が強そうです。でもどちらも太さによると
思いますけど。経年劣化にもメタルの方が強い気がします。どうかなぁ・・・。
でも、保ちはモルタルの砂に塩分とか入ってるとまた違ってきたりするかも。
その辺は、作業する人より、メーカーの人の方が詳しそうですね。
ちなみに、グラスファイバーネットは中塗りの時に登場すると思います。
(つまりラス2重+ネットの3重構造!?)
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