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グリーン材とKD材

おきらく邸、大壁と真壁、グリーン材とKD材の混合となってます。
廊下、キッチン、脱衣所、トイレは大壁で、和室、LD、子供部屋、納戸は真壁です。

KD材:Kiln Dried材・・・乾燥材(茶色かったりします。最新のはそうでもないそうで)
グリーン材:Green Wood・・・未乾燥材

手間の分だけ、乾燥材の方が同じ程度の柱だったら高めです。

大壁:柱や梁などの構造材を壁面内に納めた壁(写真左)
真壁:柱や梁などの構造部材が室内にむき出しになっている壁(写真中、右)

大壁の方がクロス張りなどは特に楽チンなので、最近は大壁ばっかり。




グリーン材とKD材003グリーン材とKD材002グリーン材とKD材001

大壁の中の柱は、おきらく邸の場合、杉のKD材を使用しています。地産地消。
棟梁的には色つやが好みではないし、材料代も若干高く付くのですが、今回
プレカットと言うこともあり、狂いが少ないので、KD材にしました。
(大壁なので、出来た後では見えない)


和室とLDの真壁は檜のグリーン材で見た目も考慮。ただし和室でも
本棚のうしろの様な、見えない部分は杉KD材を使いました。
価格的には、杉グリーン<杉KD<ヒノキのようです。(今回のグレードでは)

以前書いたとおり、使用する部分(場所)により、木材を指定してのプレカットなので、
収縮変形を見越した配置をされたようです。
素人や経験が浅い大工さんには、どうなるのか予測がつきません。(笑)


小屋部分は杉のグリーン材(半乾燥だったかな?)を使うと言っておられたような
気がします。
これも、KD材でないのは、予算をケチったのではなくて(いやケチってもいますがw)、
理由がありまして、柱がKD材で変形が少なくて、上がグリーン材で変形が大きいと、
組立の仕方で、接合部がガッチリ決まるからだそうです。

普通、全部KD材にした方がしっかり組み立てられそうな気がするところですが、
そうではないそうです。
グリーン材は加工後も乾燥して収縮します。ほぞ穴を開けてた場合は、穴が小さく
なる方向に縮みますよね?

柱のほぞの方は、KD材なので収縮が少なめで、グリーン材がギュッと縮む。
より抜けにくい事になるそうです。(通常よりほぞは長めだし)
締まりが良い方が抜けにくいのは・・・イメージ的にわかりますよね?

もちろん、普通のプレカットでの組み方では、変形を見越して削るなんて制御は
できないし、木の反り方向を見てカットしているわけでもないので、金具を用いて
暴れる木を押さえつける方が確実です。
また、下手にギッチリサイズに削ると、現場で柱が入らなくなります。

手きざみをする大工さんならば、弓形に反る木材も使いこなすし、そんな
木材こそ、使い方によっては真っ直ぐな柱よりも強いんだそうです。
(反った木材のことをなんか名称を聞いたのですが忘れた)
そういえばブログ始めた最初の頃にこんなかなり適当な絵を描きました。
グリーン材とKD材004

土台の方もヒノキですが、こちらも半乾燥だったかもしれません。
柱を挟んで上下の木材は半乾燥。棟上げしてから半年以上経っていますが、
現状特に歪みは見られません。
おきらく邸より後に建てられた住宅展示場の某メーカーモデルハウスは
早くも壁のちり際が隙間空きまくりでしたが・・・。

おきらく邸は工期が長くて、床を張るまでに4ヶ月くらい経ってるので、
組み立ててる間も乾燥してそうな気もします・・・。


この辺の木材の組み方に関しては、実際に大工仕事をした事がない
設計士さんの場合、どうなんでしょうか?
現場を監督していても木のクセはわかりませんよね?
おそらくなにかしら別の工夫をされているんでしょうね・・・。

材料ばかりでなく、施工のこんなところにも目を配ってみてくださいね。


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注意:
 木の使い分けは必ずしもこれが正しいとは思っていませんし、詳しく説明も
していないので、この内容だけでは判断出来ないと思います。
棟梁にはこのようなこだわりがあるということです。ご参考まで。
スーパー乾燥材や集成材が一番!と思われる方は、そちらを使われてください。
個人の自由です。



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ほぞとか手刻みとか、こういった仕事は、おきらく邸の職人さんの得意技ですよね。
実際どれくらいの違いがあるのか数値で知りたいところですが、こうゆう実験とか研究は大手HMではしてるんだろうか?
木も杉、桧、その他にも色々あるけど、一つひとつ特徴があって使い分けとかできる職人さんだったら施主としても安心ですよね。
それにしても、これだけの仕事を普通に頼んだら予算がいくらあっても足りないですよ。
変○のイキにまで達している職人さんならではの仕事ですな。
[ 2008/06/10 18:08 ] [ 編集 ]

DJ.きんたろうさんこんにちは!
そうです。棟梁、棚や建具の造作とかよりも、こっちの方が好きみたいです。
やっぱり頑丈につくってなんぼと思ってるみたいですし。(予算内で)

比較することは出来ませんが、プレカットでやったので、梁の接合部分に
隙間が空いてきました。(最初から隙間が空くって言われてた部分)
1mm程度なんで、HMのモデルハウスとかに比べたら大したことはないの
ですが、棟梁はどうしても気になるらしく、刻めばこうはならないんだけどと
見る度に言われてます。

でも、その隙間を埋めるために、数十万円と2ヶ月を費やすことは出来なかった
おきらく邸です。見栄えだけの問題なのですが、実際そこを気にする人が
どれだけいるのやら…。
[ 2008/06/10 22:07 ] [ 編集 ]

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